神戸市の地域情報

▼日本を代表する港町神戸

兵庫県の県庁所在地である神戸市は、中央区・兵庫区・垂水区・須磨区・長田区・灘区・東灘区・北区・西区という9つの行政区から構成されています。平成30年5月1日の人口は1,530,368人と、日本では6番目に人口の多い市です。

兵庫県南部に位置し、市の北側に迫る六甲山や播磨山などの小高い山々から、市の南側の大阪湾までの距離が近く、水深が深い天然の良港として知られる神戸港を有し、日本を代表する港町でもあります。

市街地が海に近いことから、気候に関しても海の影響を受けやすく、冬は比較的温暖で、市街地に積雪することはほとんどありません。また、六甲山の影響も大きく、「六甲おろし」でも有名なほど年間を通して風が強く吹き、夏の熱気がこもりにくいため、夏でも過ごしやすい気候に恵まれています。

▼世界中の誰もが住みやすい街神戸

古くから国際色豊かな都市である神戸市には、聖ミカエル国際学校やカナディアン・アカデミー、神戸ドイツ学院など、8つの外国人学校があり、公立学校にも外国にルーツを持った子ども達が多く通っています。

また、市内には神戸外国人居留地や異人館などの観光地、外国人向けのコミュニティや各種の宗教施設も充実。市街地のあちらこちらには、異国情緒を感じることができるスポットが豊富に点在します。

その他にも、Jリーグ「ヴィッセル神戸」や、なでしこリーグの「INAC神戸レオネッサ」のホームスタジアムである「ノエビアスタジアム」のほか、神戸震災復興記念公園である「みなとのもり公園」。フィールドアスレチックと色鮮やかな華と緑が楽しめる「須磨離宮公園」など、市内には多くのスポーツ施設や公園が存在します。

▼産業・自然・文化が高度に融合

神戸の名産品と言えば、世界に誇るブランド牛である「神戸牛」。日本酒造りに最適な山田錦やミネラルを多く含む水に恵まれていることから、灘区には「白鶴」や「菊正宗」といった有名酒造メーカーが立ち並びます。また、大正時代に本格的な洋菓子づくりが持ち込まれると、日本人の手によって創意工夫がなされ、神戸特有の洋菓子文化が生まれました。

近代的な港町に海と山がコンパクトにまとまった神戸市には、観光スポットが豊富です。兵庫県一の繁華街である三宮駅のほど近くには、1800年以上の歴史を持つ生田神社や、中華街の南京町。さらに、メリケンパークやハーバーランドといった近代的なエリアまですべて

徒歩で回ることが可能。海上から川崎重工業の造船ドックを間近で見ることができる「神戸ベイクルーズ」は多くの観光客に人気となっています。

そして、市の北側には、日本三大夜景にも認定された六甲山や摩耶山からの夜景、日本三古湯の一つである有馬温泉など、神戸市には、多くの観光資源がコンパクトに凝縮されているのです。

▼充実した交通網

海と山の距離が近い神戸市は、坂の多い街としても有名で、市域南側の市街地には、さまざまな交通機関が発達しています。市内を走る鉄道は、JR、阪急電鉄、阪神電鉄、神戸市営地下鉄など多くの鉄道が走り、日本では初となる自動無人運転の新交通システム「ポートライナー」など、自家用車がなくとも普段の生活に困ることは無いでしょう。

しかし、自家用車にバス、工業地帯を行き来するトラックなど、市内の主要道路の交通量は多く、市内を走る「阪神高速神戸3号線」は、都市高速で渋滞日本一になるほどです。

市の中心部にある時間貸し駐車場は、24時間最大料金が2,000円前後と、東京や大阪に比べれば安いものの、普段の買い物などには、電車やバスを利用する市民が多く見られます。

▼神戸市でユーザー車検が受けられる運輸支局のご案内

神戸市にお住まいの方で、ユーザー車検を受ける場合、普通車は「神戸運輸監理部(魚崎庁舎)兵庫陸運部」、軽自動車は「軽自動車検査協会 兵庫事務所」で受験します。下記の所在地を見ていただければ分かるように、普通車と軽自動車では場所が違いますので注意が必要です。

 

●神戸運輸監理部(魚崎庁舎)兵庫陸運部

所在地:〒658-0024 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町34番地2

電話:050(5540)2066

・神戸駅からのルート 約12km 所要時間30分

国道2号線をポートアイランド方面に進み、瀬戸交差点を第三工区方面へ右折し、およそ800m直進。

 

●軽自動車検査協会 兵庫事務所

所在地:〒658-0046 兵庫県神戸市東灘区御影本町1丁目5-5

電話:050(3816)1847

・神戸駅からのルート 約10km 所要時間25分

国道2号線をポートアイランド方面に進み、浜中交差点を六甲アイランド方面に右折し、2つ目の信号、御影本町3を側道へ左折し、約160m先の左側

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